Aeris Mobility Suite
Aeris Mobility Suiteは、Aeris Communications, Inc. (以下、Aeris)が自動車などの輸送機器メーカー向けに提供するモビリティアプリケーションプラットフォームです。コネクテッドカーにおけるクラウド機能や決済管理、データ分析も担います。

モビリティアプリケーション
プラットフォームについて
モビリティアプリケーションプラットフォームは、コネクテッドカー向けのソリューションをワンパッケージで提供します。快適で便利なカーライフを実現するクラウド機能やモバイルアプリケーションの提供から決済管理、サービス価値向上に向けたデータ分析までサポートします。
こんなことが実現できます
快適で便利なカーライフ
リモート操作や車両位置確認、緊急通報など、より快適で便利なカーライフを送るための、クラウド機能およびモバイルアプリケーションを提供します
包括的な決済管理
サブスクリプション管理や決済サービス機能など、コネクテッドサービスのライフサイクル管理に欠かせない機能群を提供します
サービス価値向上の
ためのデータ分析車両やクラウド、サードパーティからのデータを処理・分析し、価値向上に向けた洞察を引き出すことで、データに基づくサービス開発を実現できます
自社で開発すると
機能の開発に時間がかかる
クラウドやセキュリティなどの専門知識を持った人材は限られており、コネクテッドカーサービスに必要なクラウド機能を一から開発するとなると、時間も人も不足する傾向にあります
品質維持にかかる工数が多い
増え続けるデータを処理するための容量増強や、サイバーセキュリティ強化のためのセキュリティパッチの最新化、サードパーティアプリの最新化など、開発後も継続したメンテナンスが必要です
モビリティアプリケーションプラットフォームの活用メリット
モビリティアプリケーションプラットフォームでは、テスト済みのアプリケーションライブラリを活用することで、開発作業を簡素化し、市場への投入がスムーズになります。また、必要なメンテナンスをAerisで実施するため、お客さまのメンテナンス負担を軽減します。
ライブラリの活用で
迅速に開発・導入モビリティアプリケーションプラットフォームを使用し、開発作業を簡素化
品質と信頼性を確保
テスト済みのアプリケーションライブラリでテスト負担を軽減し、高品質なアプリケーションを開発
メンテナンス負荷低減
容量増強やセキュリティパッチの最新化など、必要なクラウドのメンテナンスをAerisで実施
モビリティアプリケーションプラットフォームのサービスの特長
Aerisのシステムは国・地域や車種ごとに柔軟な対応ができる設計となっているため、単一のプラットフォームで世界中のコネクテッドカーサービスを一元管理できます。さらに、必要なサービスをモジュール化して提供するため、お客さまのニーズに適したサービスの提供が可能です。
- (Service-01)
サービスを迅速に市場へ投入
モビリティアプリケーションプラットフォームを使用することで開発作業が簡素化し、新しい機能の追加やアプリケーション開発にかかる工数の短縮につながります。
- (Service-02)
単一のプラットフォームで一元管理
単一のプラットフォームで世界中の車両に提供するコネクテッドカーサービスを一元管理でき、異なる国・地域や車両モデルに合わせた機能の追加・変更・カスタマイズに対応しています。
- (Service-03)
モジュール単位でサービスを提供
アプリ開発やコールセンター運営、無線によるファームウェアのアップデートなど、コネクテッドカーサービスに必要なサービスをサービス単位でモジュール化して提供し、サービス単位からワンストップでフルパッケージの提供までお客さまの用途に応じて柔軟に対応しています。
Aerisについて
Aeris Communications, Inc.は、米国カリフォルニア州に本社を構え、テレマティクスサービスプロバイダーとしての回線提供サービスをベースに顧客ニーズに基づいたアプリケーション構築までサービスの領域を広げ、企業のさまざまなIoT関連のニーズに応えるソリューションを展開しています。
ソフトバンクは、Aeris Communications, Inc.と2016年に共同出資により、企業のIoTやテレマティクスの利活用、サービスの構築を支援する新会社「株式会社Aeris Japan」を設立し、日本市場におけるモビリティサービスの高度化を推進しています。